JaSST九州紹介vol.1 〜そもそもJaSSTってなに?/JaSST九州の特徴は?〜

はじめに

こんにちは!
JaSST九州実行委員、広報担当の吉武です。
世間的にはお盆休みとなっているようですが、皆様いかがおすごしでしょうか?
僕の会社も15日までお盆休みなので、自宅でダラっと過ごしてます。

前回から本ブログを開始し、多くの方に読んでいただいております。
ありがとうございます!
しかし、前回ブログ担当者である私、吉武の自己紹介をしていませんでした(笑)
申し訳ありません。
なので、いきなりではありますが、ひとまずこの場を借りて自己紹介させていただきます。

自己紹介

  • 名前:吉武 伸泰(よしたけ のぶひろ)
  • 年齢:29歳
  • 性別:男
  • お仕事:Web系のテストエンジニア(テスト経験歴2年10ヶ月)
  • 実行委員歴:6ヶ月 (今年から実行委員)

というわけでして、見て分かる通り、実行委員歴もテスト歴もすごく ペーペー 浅いというのが僕の特徴です。
(一応、昨年のJaSST'17 Kyushuには一般参加をしていました。)

そんな私がお届けするJaSST九州実行委員ブログ。
みなさんも僕と一緒にJaSST九州のことを 知っていってもらえたら嬉しいなぁと思っています。
拙い文章で恐縮ですが、何卒よろしくお願いします。

今回の内容は?

さて、唐突な自己紹介をはさみましたが、実行委員ブログ2回目の更新になります。
このブログはJaSST九州の広報活動を目的として始めたのですが、具体的には11/22(木)のJaSST'18 Kyushu に向けて、主に4つのシリーズを連載する予定です。

  • シリーズ
    • JaSST九州紹介
    • 開催地:長崎ってどんなところ? (次回掲載予定)
    • 過去のJaSST九州を振り返ろう! (次次回掲載予定)
    • JaSST九州 打ち合わせ報告 (次次次回掲載予定)

各シリーズの詳しい内容については、今後の更新を心待ちにしておいてください!

今回お届けするのは、
「JaSST九州紹介 vol.1〜そもそもJaSSTってなに?/JaSST九州の特徴は?〜」 です。
それではどうぞよろしくお願いします。

JaSST九州紹介とは?

このシリーズは主に、以下の内容を紹介します。

  • JaSST'18 Kyushu 当日のコンテンツに関わること
  • JaSST九州の運営内容や、会議であった話
  • 実行委員がJaSST九州に懸ける思い
  • などなど

さすがに、当日のコンテンツについて関わることは、公式ページに掲載されるまでは紹介できないのですが(笑)
今年のJaSST九州に関わる内容を主にお届けするシリーズです。

そもそもJaSSTってなに?

公式な文章については、こちらに詳しく紹介されています。

JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSSTについて
ASTER-事業内容

せっかくこのブログを開いてもらっているので、ここで以下の3つのポイントを確認しておきましょう!

  • JaSSTとは?
    • NPO法人 ASTERが主催するソフトウェアテストのシンポジウム
    • ソフトウェア業界全体のテスト技術力の向上と普及、また地域に根ざしたシンポジウムの実現を目指している
    • 全国8ヶ所(北海道、東北、新潟、東京、東海、関西、四国、九州)でそれぞれの地域で年に1回行われている

まとめると、シンポジウムは「研究会」や「討論会」と言った意味があるため、JaSSTとは、「主にソフトウェアテストについて討論をする会」となります。
その具体的な内容は開催される地域や年によって多岐にわたっており、ワークショップがある場合もあれば、ライトニングトークスやビブリオバトルがある場合など様々です。

またJaSSTは、それぞれの地域の実行委員(有志)がいて、実行委員が中心となって運営しています。
※ちなみにJaSSTはJapan Symposium on Software Testingの略です。

JaSST九州の特徴は?

さて、そうした中、JaSST九州はどういうところなんでしょうか?
今回は、実行委員の皆さんに、それぞれが思うJaSST九州の特徴や良いところを聞いてみました!
その中から特に3つ紹介したいと思います。

1. 参加者・講演者・実行委員の距離が近い

僕はJaSST九州には昨年しか参加したことが無いのですが、現場で実際に感じました。
会場の空気感、というんでしょうか。
参加者同士の交流や、講演者の方、実行委員に質問などしやすい空気だったことを覚えています。

また、実際に一般参加した立場から書かせてもらうと、参加者同士の距離を近くしている1番の要因は「エイト・ソリューション」かなぁと思っています。
エイト・ソリューションとは、 8人1グループで集まり、メンバー各自のお悩みに対して解決方法を集める。というもので、JaSST九州では2014年から毎年実施しているそうです。
僕も昨年体験したのですが、集まった人がどういう悩みを持っているのかを知り、その悩みをどうやったら解決できるのか考えるので、参加者の距離の近さを実感しました。
※エイトソリューションについて、詳しくはこちらをご参考ください。

JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'17 Kyushu-レポート
九州ソフトウェアテスト勉強会の勉強会 Vol.23 ~悩みを共有解決するためのエイトソリューション~ : ATND

距離の近さについて実行委員全体として、そういう空気感を出そうと意識しているそうなので、僕も意識していこうと思います!
もちろん、会場で僕を見かけたら気軽に話しかけてください(笑)
さらに、今年は参加者・講演者・実行委員が近くなれそうな「あるイベント」を企画中ですので…お楽しみに!

2. 開催地域が毎年変わる

JaSST九州のわかりやすい特徴といえば、やはりこれでしょう。
Kyushu以外のJaSSTでは、開催地域や開催場所が毎年同じということが多いです。 ですが、JaSST九州ではこれまで、
福岡→大分→福岡→熊本→福岡→鹿児島→福岡→沖縄→福岡→宮崎→福岡
と九州内を行脚しおり、
今年の開催地は長崎となっています。(佐賀県で開催すると九州行脚達成です!)

さて、ではなぜ九州を行脚しているのでしょうか?
その理由を尋ねたところ、JaSST九州 第1回の実行委員長 片山先生が当時のことを教えてくれました。

JaSST九州が九州内を行脚する理由 (片山先生談)

もともと東京以外のJaSSTができた理由の1つに、JaSSTを各地域でやれば、東京以外の参加者が、東京まで行く時間もお金も節約できるよね、という理由がありました。
このことについて、九州内でも同じことがいえて、福岡だけで開催するのではなく、九州の各地域で開催すれば、その土地土地のやる気あるエンジニアの貢献になると思っていました。
また、いざJaSST九州の1回目をやったとき、「もし2回目を別の場所でするならどこがいい?」と聞いたところ、当時大分県で仕事をしていた実行委員の方が、大分のキーパーソンを引き受けてくれたので、2回目が大分になりました。なので、そこから毎年開催地が変わる流れができました。

な、なるほど…。
たしかに。遠征は交通費・宿泊費に加え、諸々の費用がかかりますし、時間の調整も大変になってしまいますよね。
そして開催地の地元の方がいないとなかなか難しいものがあるので、大分の方がキーパーソンとなられたのはとても重要なことだと思います。
このことは、僕も知ることができて、そして皆さんにお伝えできてよかったです。

もちろん、今年は長崎県在住の方に実行委員に加わってもらっていて、大活躍してくれています。
僕も負けないように頑張らないと!

3. 「九州ならでは!」という人の発表を聞ける(かも)

JaSST九州では、ここ数年「事例発表・経験発表」というセッションが設けられています。
これは、JaSST九州が「日本ですごいテスト技術者を、九州にもお呼びしたい!」という目的もあるのですが、それだけではなく、
「九州にも面白い技術者がいるのを知ってほしい!」
「地域登壇者の経験を増やす場にしたい!」
という思いがあるそうです。

これを聞いて、改めて昨年参加したJaSST九州の事例紹介・経験発表のところを見てみたのですが…とても 個性的な、 魅力的な方々でいっぱいでした(笑)
九州在住の方へも、そうでない方へも、九州にも面白い方がいるということを知ってもらうきっかけにもなるので、素敵なポイントだと思います。

各回のレポートや講演資料などは、以下に掲載されていますので、ぜひ一度見てみてください!

JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'15 Kyushu レポート
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'16 Kyushu レポート
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'17 Kyushu-レポート

今年の事例発表・経験発表についてはまだ調整中となっています。
決まり次第お知らせさせていただきますね!

おわりに

さて、今回はJaSSTについて、そしてJaSST九州の特徴についてをお届けさせていただきました。
JaSST九州について、少しでも知っていただけたなら幸いです。

それと、ここで 「JaSST'18 Hokkaido」のご案内です。
9/7(金)にJaSST'18 Hokkaidoが札幌で開催されます。
ホームページでは、続々と当日のコンテンツが更新されており、直近では、招待講演の概要と経験発表・アイディア提案/事例紹介が公開されたようです。
まだ参加受付中で、さらに今回は、ポスターセッション、ビブリオバトル、ライトニングトークスを一般参加者から募集しているようです。
この3つの締切は8/20(月)18:00までとなっているようなので、お早めに申し込みいただければと思います。
どうぞよろしくお願いします!
JaSSTソフトウェアテストシンポジウム-JaSST'18 Hokkaido

そして、次回のJaSST九州実行委員ブログは、
「開催地紹介!~ 長崎ってどんなところ?~ vol.1(仮)」
を8/20(月)にお届けする予定です。 楽しみに待っていてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!


ソフトウェアテストシンポジウム 2018 九州 (JaSST'18 Kyushu)

公式ページ: http://jasst.jp/symposium/jasst18kyushu.html
日時: 11/22(木) 10:50~18:00
場所: 長崎県美術館 (http://www.nagasaki-museum.jp/about/info/)

登壇者情報は、9月上旬公開に向けて、鋭意準備中です!
もうしばらくお待ちください。

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